ハーブの香りはなぜするのでしょうか。ハーブの芳香成分は、精油とよばれる物質です。
精油とは英語エッセンシャルオイルと言うほうが馴染みがあるかかもしれません。
清油は、ほんのちょとの量で強い香りを放ちます。植物の種類によって精油が含まれている場所が違います。かんきつ類なら皮の中に含まれています。ところがハーブ類とくに、シソ科のハーブ類は葉っぱの表面近くにハーブの香りのもとである精油が含まれているので、風にゆられただけで、精油が揮発して、香りがするのです。
ハーブの香りのもとである精油つまりエッセンシャルオイルは、植物の育つ環境によっても、その含有量が変わってきます。お茶の葉が時期によって香りの強さが違うのと同じことです。
さて、ハーブとともに精油を含む植物にスパイスがあります。
実は、ハーブもスパイスも明確な違いの基準はありません。ハーブは葉っぱでスパイスは実という意見もありますが、一概には言えません。ハーブはもともとヨーロッパのものですが、ヨーロッパ人にとって昔から身近にあるものがハーブ、船で東南アジアやアメリカ大陸から運んできたものがスパイス、そんな分け方もあります。
ハーブとスパイスにはっきりした区別はないおしても、精油(エッセンシャルオイル)を含んだ植物が、ハーブやスパイスなわけです。
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